moriの戯言

主にラーメンの食べ歩き及びグルメ関連、稀にファッションとカルチャーを綴る

前衛クラシック、伝統のつけそば 丸長:荻窪

哀愁、否、前衛的なつけそば、つけ麺、それは丸長であり、荻窪

 

f:id:mmribon:20210127122503j:plain

竹の子チャーシューつけそば ¥1,100


(今はなき、八王子丸長のつけ麺に思いを馳せる)
数十年前、大学時代に頻繁に訪れた、いまは無き八王子の丸長。
その面影を追いかける。記憶すがら、店主さん及び奥様らしきご婦人の謙虚な接客。少なからず、多少は尖っていた自分の姿勢を和ます。

それ以来の荻窪丸長へ訪問。目白は行列とタイミングが合わずに断念せざるおえず、あきらめていた折に荻窪へ足を運ぶ機会があった。


駅からは徒歩5分程度。肌寒い12月初旬。11時半頃店先へ到着。5人待ち。いまかいまかと店内を伺いながら、様子を探る。

15分もかからずに店内へ。相席もご愛嬌。カウンターとテーブル席。想像よりもぴりっとした雰囲気ではなく、柔和な落ち着いた雰囲気が流れる。
大好きなワンタンメンもに後ろ髪をひかれるも、竹の子チャーシューつけそばを注文。

(ずばばっとすすれば、美味すぎる自家製麺が濃いめでスパイシーつけ汁に絡む、つけ麺)
こちらも15分かからずに、着丼。
もう、皆まで言わなくとも、語るべからず。
ノスタルジックがしかし前衛的。節と濃いつゆに自家製麺。細く刻まれたチャーシューと柔らかい竹の子も美味。スープ割は器をもって店主さんへ申請。次回訪問するならば、つけそばではなく、次はワンタンメンに確定。


(ノスな聖地)
荻窪は好きな街。JRとメトロが交差する、東京ラーメンの聖地でありながら、二郎や新店もひしめく激戦区。商店街が更にノスタルジーを強く美化させる。

 

r.gnavi.co.jp

【丸長中華そば店】

荻窪駅から徒歩5分程度
京都杉並区荻窪4-31-12

11:00~15:00

定休日:水曜・第3日曜・第1土曜
※詳細はHP等をご確認ください

 

 #グルメ#ラーメン#らーめん#哀愁#荻窪#つけそば#丸長#丸長のれん会