彗星のごとく否虎視眈々と土俵入りを狙っていた横綱級ラーメン　えどもんど：西日暮里

待ちに待った、舎人ライナー市民を憂うラーメン

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(優秀学生に舎人ライナー市民、ターゲット多々）

西日暮里は日暮里駅まで徒歩5，6分程度、繊維街、谷中銀座も徒歩圏内。
有名進学校や塾多数、舎人ライナーが高架を走り、日暮里、西日暮里経由で居を構える方も多いのでは。界隈のラーメン店は意外に強者がおり、馬賊、羽鳥、神名備、伊蔵八、谷中銀座まで足を運べば、ひだまり、一寸亭が名を連ねる。

(開店早々に行列と渋い黄色い暖簾）

JRから徒歩3分程度、舎人ライナーから徒歩1分の好立地。
既に数回訪問したが、今回は14時過ぎで5人待ち。末恐ろしい、平日でやや待ち。
先に券売機で購入してから並ぶスタイル。
ラーメン、生卵を選択。麺量、やさい、にんにく、あぶら、それぞれどーしようかと悩みながら待つ。この時間もほな楽しい時間である。15分程度で入店。

(いきなりの張手かと思いきやすっきり味わいに太麺）

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店内はゲーム？のBGMが流れ、この系統にありがちなピリッとした雰囲気は皆無。すごく丁寧な接客で心弾む。
サービスは、「にんにく、やさい少し（少し増し）、あぶら」を注文。今回はやや恐縮して、麺半分。生卵が事前、あぶらは追ってには配膳され、いざ一本勝負。

甘みがあるスープにこの系統には珍しいすっきり感、あぶらも控えめ。おいしい！麺の湯で加減もGOOD。富士丸、愛すべきNO11では柔めを注文するも、ここは普通でやや柔めのため、そのままでいい塩梅。あぶらにつけ、卵にディップし、途中であぶらに卵を入れ、ラー油にコショウ。豚も柔らかくて、今日は若干薄めの味付けもうまい。麺少な目でもいけたかな。店主さん、浜松町の名店の方とのことで、流石の一言。

(不毛地帯に英雄たつ）
西日暮里といえば、進学塾、某有名進学校のイメージ強し。彼らの胃袋そして、舎人ライナー市民を満たす憂い。舎人ライナー沿いには「２０ぶんのいち」が王様として君臨するが、舎人沿い、西日暮里はやや不毛地帯により、嬉しい限り。名店の予感。平日が狙い目。

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